『すずめの戸締り』(一部ネタバレあり) | 【らくーん別邸】蓬莱山チャンネル~1カ月で体調がグイグイ回復

『すずめの戸締り』(一部ネタバレあり)

 

新海誠監督、3部作の最後は

『すずめの戸締り』

2022年11月11日公開済

 

※僕はDVDも買っちゃいました下矢印超おすすめ

 小ネタが満載ですのでそれを探すのがまた面白い

 

 上矢印何回も見直そう

 

📝個人的な評価

結構いろいろと

こみ上げるものがあり・・・

 

5点満点中、星5つ

「★★★★★5点満点」ですスター

 

かなり細部まで作り込まれており

小ネタも満載!

例 クロネコヤマト

 

今回は、3部作の最後ということで

力の入れ具合、

SNSを活用したマーケティング(笑)

も念入りに練られてハンパない。

 

以下に興味関心のある方なら

さらにストーリー設定と背景がよくわかり

面白味は倍増するはず。

 

 ◎ 日本神話(ベース)

 ◎ 陰陽思想(随所に散りばめる)

 ◎ 自然災害(メインテーマ)

 

ざっくりストーリーをいうと

東日本大震災で母親を失った少女(すずめ)が

 

さまざまな人との出会いと旅を通じ

過去をのりこえて成長していく物語。

 

表面的には

「ガールミーツボーイのロードムービー」。

 

地震を引き起こす”ミミズ”が

でてくる扉を閉めて

そこを”要石”でおさえることで

 

大地震を回避し人々を救うのみならず

自分自身も救済するストーリー。

 

日本は昔から自然災害が多い国。

そのことは頭の隅に忘れてはいけない。

 

寺田寅彦の言う通り、

天災は忘れた頃にやってくる。

 

人は神様をちゃんと祀って

日々感謝を忘れなければ

神様はいざという時、守ってくれる。

 

 

文庫本もある下矢印

 

 

 

 

<新海誠監督作品の3特徴>

1.男女の距離感

2.世界テーマ性

3.映像描写が綺麗

 

📝<キーワード>

アマテラス

天岩戸伝説

アメノウズメ

中央構造線

要石

宗像三女神

東日本大震災

ウダイジン(右大臣)とサダイジン(左大臣)

陰陽思想

常世(あの世)の世界

3本脚の椅子

すずめの涙

祝詞

 

※因みに、僕は「ダイジン」🐱が好きです